IPS関連銘柄に注目しよう!脊髄損傷も治せる?再生医療の最右翼銘柄とは?

バイオ

サンバイオは4.3倍!医学生物学研究所は2.6倍!

山中伸弥教授がIPS細胞でノーベル賞を受賞した2012年から6年以上経過し、国内外でIPS細胞に関する研究成果が続々と報告されています。

マーケットでもIPS細胞を始めとする再生医療は注目テーマの一つになりつつあり、IPS関連銘柄は大きな上昇を遂げています。

再生医療の最右翼であるIPS関連銘柄に注目していきましょう!

 

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IPS細胞とは?

再生医療を牽引するバイオテクノロジーとして、IPS細胞が大きな注目を集めています。

1-1.IPS細胞とは?

IPS細胞(iPS細胞)とは、人工的に細胞を培養して作られた多能性幹細胞のことです。
「人工多能性幹細胞」とも呼ばれます。

IPS細胞は、2006年8月に京都大学の山中伸弥教授らのグループが世界で初めて作製に成功し、山中教授は2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞しています。

なお、iPS細胞の頭文字である「i」は、2006年当時世界的に流行していたアップル社の携帯音楽プレイヤー「iPod」のように普及して欲しいという山中教授の願いが込められて付けられたものです。

IPS細胞は、非常に多くの細胞に分化できる分化可能性と、自己複製能力を持つことから、再生医療を代表するバイオテクノロジーとして期待されています。

人間の組織や臓器は、病気や事故、生まれつきや加齢などで欠損・損傷・機能低下してしまうと、再生することはできません。

患者の体外で人工的に培養したIPS細胞を患者の体内に移植することによって、失われた人体機能を再生させることが可能となります。

IPS細胞の注目ニュース

IPS細胞は、難病の治療に有効な再生医療として大きな注目を集めています。

2014年には、IPS細胞が再生医療に初めて応用され、理化学研究所の高橋政代氏が「加齢黄斑変性」の患者へ網膜色素上皮細胞を移植する手術を成功させました。

IPS細胞は、加齢黄斑変性の他、パーキンソン病やアルツハイマー病、筋萎縮性側索硬化症など多くの難病の治療において有効性が確認されています。

国内外のIPS細胞の研究は、山中教授がノーベル医学・生理学賞を受賞した2012年直後から本格化しており、近年はその研究成果が続々と発表され続けています。

さらに2018年11月9日には、京都大学の高橋淳教授らのグループが、IPS細胞から育てた神経細胞をパーキンソン病患者の脳に移植する手術を世界で初めて実施したと発表しました。

2019年2月18日には、交通事故などで脊髄損傷となってしまった患者に、IPS細胞から作った神経のもとになる細胞を移植して機能を回復させる、慶応大学の臨床研究計画が厚生労働省で了承されています

 

・IPS細胞は、再生医療を代表するバイオテクノロジーとして期待されている。
・IPS細胞は、加齢黄斑変性や脊髄損傷など難病への治療に応用されている。
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IPS関連銘柄で上昇した銘柄とその理由

IPS関連銘柄は、難病治療への期待からマーケットでも大きく注目されています。

【4592】サンバイオ IPS関連の最右翼バイオベンチャー!

再生医療細胞薬の開発を手掛けるバイオベンチャーの【4592】サンバイオは、IPS関連銘柄を代表する銘柄です。

同社は、加齢黄斑変性や脊髄損傷、脳損傷に有効な再生医療を手掛けていることで知られています。

同社の株価は、2018年5月には2,955円を付けていました。

その後はやや低迷していましたが、2018年11月に京都大学がIPS細胞でパーキンソン病の治療を開始したというニュースなどを受けて、IPS細胞関連銘柄として真っ先に物色されました。

2019年1月には一時12,730円まで上昇し、東証マザーズで時価総額トップの銘柄となりました。

しかし、2019年1月末に、同社がアメリカで開発中の再生細胞医薬品の臨床試験で主要評価項目を達成できなかったというニュースを受けてストップ安に……。

一時12,730円を付けていた株価はストップ安を連発し、2月には2,401円まで大暴落してしまいました。

とはいえ、その後は、株価は戻しており、2019年5月現在は4,500円前後で推移しています。
大暴落した印象が強くなっていますが、1年前と比較すれば+50%以上の上昇となっているのです。

【4557】医学生物学研究所 IPS細胞の臨床検査薬・研究用試薬を製造!

2018年後半から相次ぐIPS細胞に関するニュースに合わせて上昇しているIPS関連銘柄としては、【4557】医学生物学研究所に注目が集まります。

同社は、臨床検査薬や研究用試薬の製造に強みを持ち、IPS細胞分野でもiPS細胞誘導キット「CytoTune-iPS 2.0L」を手掛けていることで知られています。

同社の株価は、2018年12月には世界株安の影響も受けて、一時1,160円まで低迷していました。

しかし、その後は良決算を発表したことやバイオベンチャー株が大きく買われた流れに乗って急反発。

2019年4月には3,120円まで戻しており、半年足らずで約2.6倍の上昇となっています。

 

・IPS細胞は、マーケットでも注目テーマ株になっている。
・IPS関連銘柄の代表格であるサンバイオは、東証マザーズの時価総額トップになるまで買われた。
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IPS細胞関連銘柄リスト

注目のIPS細胞関連銘柄リストを見ていきましょう。

【2191】テラiPS細胞を使ったがん免疫細胞療法
【2370】メディネットiPS細胞の製造受託サービス
【4557】医学生物学研究所iPS細胞の臨床検査薬や研究試薬。iPS細胞誘導キット『CytoTune-iPS 2.0L』
【4570】免疫生物研究所iPS細胞の培養用試薬
【4592】サンバイオ再生細胞治療薬の開発
【4593】ヘリオス加齢黄斑変性や肝疾患に有効なiPS細胞の再生医薬品
【4594】ブライトパス・バイオiPS細胞を使ったがん免疫療法
【4974】タカラバイオiPS細胞作製受託サービス
【4978】リプロセルiPS細胞の研究試薬
【7776】セルシード細胞シート再生医療
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オススメのIPS関連銘柄3選!

特に注目のIPS関連銘柄を3銘柄見ていきましょう。

【4978】リプロセル

市場東証ジャスダック
企業概要iPS細胞の研究試薬を手掛けるバイオベンチャー

リプロセルは、IPS細胞の研究試薬を手掛けるバイオベンチャーで、度々IPS関連銘柄として挙げられます。

株価は低迷しており、2013年6月の新規上場時には3,660円を付けたものの、2019年5月現在は250円前後まで下落しています。

IPS細胞に関するニュースが続々発表されている2019年には、低位株から暴騰となっても不思議ではありません。

【4593】ヘリオス

市場東証マザーズ
企業概要加齢黄斑変性や肝疾患に有効なIPS細胞の再生医薬品を手掛けているバイオベンチャー

ヘリオスは、難病に有効なIPS細胞医薬品を多数手掛けており、【4592】サンバイオと並ぶIPS関連銘柄の代表格です。

株価は2015年6月の新規上場以来、バイオベンチャーとは思えないほど安定しており、1,000円から2,500円の間で長らく推移しています。

IPS細胞が注目されれば、大きく買われてもおかしくなでしょう。

【4592】サンバイオ

市場東証マザーズ
企業概要加齢黄斑変性や脊髄損傷、脳損傷などの再生医療を手掛ける再生医療ベンチャー

日本を代表する再生医療ベンチャーであるサンバイオは、IPS関連銘柄として外せません。

2019年1月末から2月初めの大暴落によって、多くの個人投資家を退場に追い込んでしまったものの、同社がIPS関連銘柄の最右翼であることには変わりありません。

IPS関連銘柄として必ずチェックしておかなければいけない銘柄です。

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まとめ

2019年1月末から2月初めに掛けて、IPS関連銘柄の代表的銘柄である【4592】サンバイオが大暴落したことで、少なくない個人投資家が退場に追い込まれてしまいました。

とはいえ、サンバイオの大暴落の裏には、IPS細胞への投資家の期待からサンバイオの株価が上がり過ぎていたという背景もあります。

IPS細胞を始めとする再生医療は、遺伝子治療やがん治療などと並ぶ注目テーマであることに変わりありません。

IPS細胞で脊髄損傷やパーキンソン病といった難病が治療できることになれば、社会に与えるインパクトとその市場規模は想像を絶するものになることは間違いありません。

IPS細胞の臨床研究に関するニュースにはアンテナを張っておき、IPS関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう!