2019年に注目のYoutube関連銘柄!UUUMに続く暴騰銘柄は?

サービス

Jストリームは+45%!UUUMは+327%!!

世界最大の動画配信サービスYoutubeの利用者数は、世界で19億人、日本でも6,400万人に上っています。

今や日本人の2人に1人が利用するYoutubeは、テレビを超える広告プラットフォームとして、多くの企業が宣伝・マーケティングに活用しています。

マーケットでも、Youtuberマネジメントを手掛けるUUUMが大きな上昇となっているなど、Youtubeは大きな注目を集めています。

Youtube関連銘柄に注目していきましょう!

>>投資家向きのオススメゲームとは?

Youtube関連銘柄とは?

世界最大の動画共有サイトであるYoutubeは、マーケットでも注目を集めています。

Youtubeとは?

Youtube(ユーチューブ)とは、アメリカのYoutube社が運営する動画共有サービスです。

Youtubeのサービスが始まったのは2005年からで、2006年には検索大手のGoogleに買収されたことから、Googleのさまざまなサービスと連携できることも特徴の一つとなっています。

Youtubeの月間利用者数は全世界で19億人に上っており、91ヶ国80の言語に対応している世界最大の動画共有サイトとなっています。

PCやテレビ、スマホ、タブレット、ゲーム機といったさまざまなデバイスから視聴できることもあり、日本の月間ユーザー数も国民の2人に1人となる約6,400万人に上っています。

これだけのユーザー数を擁する巨大プラットフォームであることから、Youtubeは企業にとって絶好の広告・マーケティングの場です。

Youtubeに動画を投稿し、広告収入を得て生活している人は「Youtuber(ユーチューバー)」と呼ばれ、子どもの将来なりたい職業ランキングでも上位に入るようになるなど、新たな時代を迎えています。

日本を代表するYoutuberであるHIKAKIN(ヒカキン)やはじめしゃちょーは、一般にも広くその名が知られるようになっており、子どもたちの間では芸能人よりも有名になっているほど。

また、近年は、2次元や3次元キャラクターがYoutuberとして動画配信を行う「Vチューバー(ブイチューバー)」という配信形態も登場しています。

Youtube関連銘柄とは?

今回注目するYoutube関連銘柄とは、Youtubeをビジネス活用しているテーマ株の総称です。

具体的には、Youtube関連サービスやYoutubeとの事業提携を発表した銘柄、Youtuber事務所を開設している銘柄などが、Youtube関連銘柄として物色されることが多くなっています。

Youtube関連銘柄の代名詞とも言える銘柄が、Youtuberの制作マネジメントなどを手掛ける【3990】UUUMです。
UUUMは、2017年8月30日に東証マザーズへの上場を果たしました。

現在、多くの企業がYoutube公式チャンネルを開設していますが、有名Youtuberを積極起用している企業も少なくありません。

ただ多くの企業がYoutubeをビジネス活用している現状、単に公式チャンネルを開設している程度では、Youtube関連銘柄として買われることはありません。

特に大型銘柄の場合は、Youtubeでの広告は宣伝・マーケティングの一環でしかなく、Youtube関連のニュースが株価に影響することもありません。

Youtube関連銘柄で注目すべきは、Youtube関連のニュースが株価に寄与する可能性がある中小株となります。

・Youtubeは世界最大の動画配信サイト。Youtubeの広告で生計を立てている人はYoutuberと呼ばれる。
・Youtube関連銘柄は、UUUMを筆頭にYoutube関連ビジネスを手掛ける中小株が中心となる。
>>投資家向きのオススメゲームとは?

Youtube関連銘柄として上昇した銘柄とその理由は?

Youtube関連銘柄のこの1年の動向を見ていきましょう。

好業績で上昇!Youtube関連銘柄の代名詞【3990】UUUM

Youtube関連銘柄の代名詞とも言える【3990】UUUMは、この1年で大きく買われている銘柄の一つです。

同社は、HIKAKINやはじめしゃちょーを始めとする4,300以上のYouTubeチャンネルに対して、マネジメント、動画制作サポート、オファーなどを提供しています。

同社の株価は、2018年6月には1608.3円(株式分割後の株価で算出)を付けていました。

2018年7月に発表した決算が好調だったことから買われていき、9月30日には1→3の株式分割を発表。

好決算や株式分割を追い風に株価はさらに上昇していき、2019年2月には6,870円まで上昇しました。

この1年で最大4.27倍(+327%)の上昇となり、2019年6月現在も4,000円前後で推移しています。

同社は、Youtube関連銘柄やYoutuber関連銘柄としては唯一無二の銘柄です。
今後も注目が集まります。

RPAによるYoutube動画登録代行サービス発表で上昇!【4308】Jストリーム

動画プロモーションやライブ配信、動画コンテンツ販売といった動画事業全般を手掛ける【4308】Jストリームは、Youtube関連銘柄として物色されました。

同社は、2019年1月21日に、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)を利用して、YouTubeで配信する動画のアップロードをミスなく短時間でできるYouTube動画登録代行サービスを開発したと発表しました。

この発表を受けて株価は上昇。発表前には396円を付けていた株価は、わずか3日で576円まで上昇しており、+45%の上昇となっています。

ただ、その後の株価は横ばいとなっており、2019年6月現在は500円前後で推移しています。

Youtube関連銘柄は、Youtubeマネジメントを本業として手掛けるUUUMを除くと、Jストリームのように短期のニュースを材料にして一時的に上げることが多くなっています。

現状では、Youtube関連銘柄として中長期的に買われているのはUUUMだけです。

・Youtuberマネジメントを手掛けるUUUMは、好業績を背景に株価が1年で最大4.27倍に!
・RPAを使ったYoutube動画登録代行サービスを発表したJストリームも上げたが、短期的な上昇に留まった。
・Youtube関連銘柄として中長期的に上昇している銘柄はUUUMのみ。
>>投資家向きのオススメゲームとは?

Youtube関連銘柄リスト

Youtube関連銘柄リストを見ていきましょう。

【3632】グリーVチューバーのライブエンターテインメント事業を手掛ける「Wright Flyer Live Entertainment」を設立
【3990】UUUMYoutuberマネジメントを手掛ける、Youtube関連銘柄の代名詞
【4308】JストリームRPAによるYoutube動画登録代行サービス
【4751】サイバーエージェントVチューバーのマネジメント事業に特化した「CyberV」を設立
【4763】クリーク・アンド・リバー社映像・ゲーム分野への人材派遣が主力
【6037】ファーストロジック投資用不動産のポータルサイト「楽待」を運営、Youtube公式チャンネルが人気
【6069】トレンダーズYouTubeクリエイターを活用した動画プロモーションサービス「Tubers Channel」
【6081】アライドアーキテクツシンガポール子会社のCreadits社が「YouTube creative partner」の初期パートナーに選定
【6552】Game Withゲーム分野に特化したYouTuberプロダクションサイト「GameWith Creators」
【7860】エイベックスYoutuberを育成するオンラインスクール「avex & CJTV Influencer Academy -YouTuberコース-」
>>投資家向きのオススメゲームとは?

オススメのYoutube関連銘柄3選!

2019年に注目おすすめのYoutube関連銘柄を3銘柄見ていきましょう。

【3990】UUUM

市場東証マザーズ
企業概要Youtuberマネジメントや動画制作サポートを手掛けるYoutuber専業企業。

Youtube関連銘柄の代名詞であるUUUMには、2019年も引き続き注目が集まります。
特に、増収増益が続いている決算に注目です。
業績がこのまま好調に推移すれば、東証一部への昇格も期待されます。

【3632】グリー

市場東証一部
企業概要ゲームSNS「GREE」が柱、ライブエンターテイメント事業に注力。

ゲームSNS「GREE」で知られるグリーは、近年、ライブエンターテイメント事業に力を入れています。

2018年4月には100億円を出資して、Vチューバー特化型のライブエンターテインメント事業を手掛ける新会社「Wright Flyer Live Entertainment」の設立を発表しており、Youtube関連銘柄としても期待されます。

「GREE」が全盛だった2012年には一時2,500円以上を付けていた株価は、現在500円前後で低迷していることからも、Youtube事業での巻き返しに注目です。

【4763】クリーク・アンド・リバー社

市場東証一部
企業概要映像・ゲーム分野への人材派遣を手掛ける。

エンタメ分野への人材派遣を手掛けるクリーク・アンド・リバー社は、企業やテレビ番組の公式チャンネル運用受託を手掛けており、Youtube事業も好調です。

また同社は人材派遣株ということで、政府が積極推進する働き方改革関連銘柄として物色されることも期待されます。

株価はこの2年間は高値圏で横ばいとなっており、いつ高値を突破して上昇していってもおかしくありません。
テクニカル・ファンダメンタルズ両面において期待できるYoutube関連銘柄です。

>>投資家向きのオススメゲームとは?

まとめ

Youtube関連銘柄の代表格であるUUUMは、この1年で最大4倍以上の上昇となっています。

それも仕手株的な上昇ではなく、好業績に裏付けられた上昇であることが大きなポイントです。

ただ、Youtube事業が材料視されて中長期的に買われるYoutube関連銘柄はUUUMだけとなっており、多くのYoutube関連銘柄はニュースが出たときにだけ買われるに留まっています。

Youtubeによる広告・マーケティング効果は多くの企業にとって見過ごせないほどの影響力となっているため、UUUMに続くYoutube関連銘柄が出現しても不思議ではありません。

Youtube事業やYoutuberマネジメント、VチューバーといったYoutube関連ニュースにはアンテナを張っておき、関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう!