フィンテック関連銘柄に注目!金融革命と言われる最先端テクノロジーの本命は?

テクノロジー

ここ数年で、新たなテーマ株としてフィンテック関連銘柄が誕生しました。

技術の向上と法規制の整備により日々発展を遂げているセクターです。

 

電子決済分野で特に活躍を見せており、株価も2倍~10倍まで幅広く上昇しています。

 

難しそうな言葉でありながら実は身近にあり、スマホアプリなどで普段利用している方も多いでしょう。

 

今回はそんなフィンテックの基本と、注目したい関連銘柄についてお伝えしていきます。

 

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フィンテックとは

フィンテックとは造語であり、金融(Finance)と技術(Technology)を融合し「Fintechフィンテック)」という言葉が生まれました。

 

ちなみにこの言葉、和製ではなく海外でも通用します。

 

日本語で金融テクノロジーなどと言われ、簡単に行ってしまえばお金に関わるサービスのことを指しています。

身近なフィンテックのサービス

ロボ・アドバイザー

人工知能が投資判断を下し、自動で試算を運用してくれるサービスです。
近年、各証券口座においても力を入れており証券会社ごとにさまざまなサービスを展開していいます。

 

具体的なサービス
ウェルスナビ、テオ

スマホでのお金の支払い

現金を持たず(キャッシュレス)コンビニなどで、スマートフォンかざすだけで決済ができる、スマホ決済もフィンテックの代表的なサービスと言えます。

 

具体的なサービス
LINE Pay、アップルペイなど

仮想通貨サービス

ブームとなった仮想通貨です。

海外送金も数秒で終わり、ビットコインでの仮想通貨支払いに対応している店舗も増えてきました。

仮想通貨取引所がフィンテックのサービスと言えるでしょう。

 

具体的なサービス

ビットフライヤ、コインチェック

 

一見難しそうなフィンテックですが、私たちの身近でサービスを展開しています。
今後もスマートフォンを通じて、より身近で便利なテクノロジーとして発展していくでしょう。

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フィンテックの市場規模や株価動向について

フィンテックに注目が集まったのは、2015年5月の金融商品取引法の改正がきっかけです。
これにより金融関連企業へ投資や出資が可能となり、市場は盛り上がりを見せはじめました。

 

また銀行決済や送金を安くしたりと、フィンテックの普及を欧米並に高めるため、国が法改正を行っています。

2021年には1兆8590億円規模へと拡大

矢野経済研究所の調べによると、2017年度では1兆184億円だったのが、2021年には1兆8590円まで市場が成長すると試算されています。

 

法規制が進み体制が整いつつあるフィンテック事業。
電子決済業者との連携など、政府機関である金融庁の指導、監督により健全に市場拡大することが期待されています。

 

また仮想通貨ブームも市場拡大の後押しをしています。

 

今後の技術の発展や法規制がさらに進めば、市場規模は上振れするでしょうし、今後の期待値が高いセクターと言えますね。

フィンテック関連銘柄の本命は電子決済分野か

フィンテックのサービスは多岐にわたりますが、そのなかでも本命と呼ばれるは電子決済分野です。

▼参考記事

国策事業へ!キャッシュレス、電子マネー関連銘柄の大注目!
現金を使わずに決済を行うキャッスレス化で、海外に比べて日本は遅れをとっています。 訪日外国人は電子マネー決済に慣れているため、今後のインバウンド消費の損失が懸念されています。 試算では1兆2000億円の損失が懸念されてい...

 

日本のキャッシュレス化は韓国、中国が60%以上の普及があるなか、日本では現金主義が根強く未だ18%程度です。

 

しかし普及率が低いため拡大要素が大きく、政府も拡大意欲強い国策へと変貌。
そのため、電子決済分野には注目しておくべきでしょう。

3営業日で株価2.5倍の(8424)日本通信

2018年6月、同社が開発したセキュリティーの高いスマホでの金融取引を可能したシステムを、金融庁が支援案件として決定したことで、またたくまに株価は急騰!

 

わずか3営業日で119円→298円の株価2.5倍まで急騰しました。

 

また同プロジェクトに参加している(3994)マネーフォワードも株価を10%ほど上昇させています。

話題の多い(3778)さくらインターネット

電子決済分野以外では、(3778)さくらインターネットの急騰劇が記憶にあたらしいでしょう。

 

(3853)アステリア(旧インフォテリア)などと連携し、自社の潜在顧客に無償サービスを実施すると発表した際には、およそ6倍の株価上昇。

 

さらに2017年1月にはフィンテックと関わり合いの強いスーパーコンピュータシステムの受注を発表。

出来高は100倍となりストップ高まで買われました。

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注目のフィンテック関連銘柄

(3691)リアルワールド

クラウドソーシングの大手であり、フィンテック事業へ出資しています。
ビットコイン販売所のビットフライヤーとも業務提携をしています。

材料発表の際、度々急騰する銘柄であるため注目です。

(2351)ASJ


サーバホスティングの中堅企業です。
決済代行サービスも運営しており、M&Aに注力しています。

過去で3ヶ月でテンバガーも達成している銘柄です。

(3623)ビリングシステム

スマホ決済サービスを展開しています。中国の決済bンや「微信」にも力を入れています。
順調に業績を伸ばし、株価も順調に上昇。

 

QRコード関連銘柄でもあり、決済アプリ「ペイビー」のサービスも展開しており注目の銘柄です。

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まとめ

フィンテックは金融革命とまで言われており、現在ではさまざまなサービスが世に誕生しました。

 

政府による法規制も整い始め株式市場にも資金流出から、一躍新たなテーマ株となるまで成長しています。

 

注目銘柄も多く、銘柄選定には手間取りますがその分当たったときの恩恵は計り知れません。

 

まだまだお宝銘柄も多いセクターですので、日々アンテナを貼り注目しておきましょう!