伸びしろしかない!VR/AR関連銘柄の株価動向と注目の関連銘柄

テクノロジー

近年VR/ARの技術の発展は目覚ましく、SF映画の世界へ近づきつつあります。

 

VRといえばゲームやエンタメ関連ですが、医療、不動産、ファッション、ショッピングなど様々ななところに使われ始めました。

 

それに伴い(3661)エムアップは株価2倍、(3697)SHIFTは株価5倍を達成しています。

 

今回はVR/ARの基本事項から各企業の動き、注目の関連銘柄についてお伝えしていきます。

 

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VR/ARとは?

VRとは

Virtual Reality=バーチャルリアリティの略であり、日本語にすると仮想現実のことです。

 

ゴーグル型のデバイスを装着し、コンピュータが作り上げる映像をまるで現実世界のように体験することができる技術です。

 

代表的な製品は「プレイステーションVR」

ARとは

Augumented Realityの略で、日本語にすると拡張現実といいます。

 

メガネやアプリのようなデバイスを使い、現実空間にデジタル情報を加える技術です。

 

代表的な製品は「ポケモンGO」

 

IDC Japan株式会社の調査発表によると、VR/ARの市場規模は2022年までに約2兆1000億まで成長する見通しです。

 

また年間成長率は71.6%と高い成長率が期待されています。

医療現場での活躍に期待がかかる

医療の現場では失敗は許されません。手術はすべてが本番であり、命を預かる医師にも精神的な負担がかかっています。

 

そこでVR医療を使えば、よりリアルな手術のシミュレーションを行えるため、本番前の手術プランを練る助けになるのです。

また患者へ病気の説明をする際にも、VRを使いビジュアル化することで難しい説明も簡単になります。

 

患者も自分の病気への理解度も進み、医師、患者双方にとってメリットがありますよね。

医療現場以外にも、仮想空間で家具のインテリアを設置したり、不動産ではVRを使い内見できたりします。

 

ゲームやエンタメ部門が注目されがちですが、このように身近なところでもVRの活躍が期待されているのです。

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VR市場に参戦し始める企業

(3661)エムアップ新会社設立で急騰!

音楽やエンタメ系のコンテンツを配信してる企業です。
同社は2018年4月にVR事業を行う会社「VR MODE」を設立したと発表。

 

新会社では、アーティスト、アイドル、声優らのライブ動画をVRの表現技術を使い配信し事業の拡大を図ります。

 

これが好感されストップ高まで買われたのです。

4営業日で1002円→1989円の株価約2倍を達成しています。

(9468)カドカワVR事業「バーチャルキャスト」を設立

動画配信や出版大手の同社。
グループ会社のドワンゴと、Web系企業のインフィニットループとの合弁会社です。

 

VRプラットフォームを使い、ユーザーとクリエイターが活躍できるVR空間を提供し、グローバルに展開していくことを狙っています。

 

株式取引もVR空間で可能に?(8703)カブドットコム証券が開発

(3997)トレードワークスと(8703)カブドットコム証券との共同開発しています。

 

市販のVR専用ゴーグルを装着すると、バーチャール空間に株価情報、チャートなどが映し出されます。

 

テーマ株を選ぶと関連銘柄もまとめてチェックできたり、発注もできるすぐれものです。
今後は株式取引も、バーチャール空間で行うのが主流になるのかもしれません。

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注目のVR/AR関連銘柄

(3697)SHIFT


スマホアプリなどが正しく動くかテストする「ソフトウェアテスト」を事業をしている企業です。

同社はVR用の検証・テストサービスを提供しています。

 

2017年時点で1200円台でしたが、軌道に乗り一時株価5890円まで上昇しました。

決算も良好で経常利益はも急拡大中の期待できる銘柄です。

(3987)エコモット

IoTソリューションの企画やデバイスを製造しています。
建設現場をVR技術を使い、遠隔で監視できるシステムを発表し話題になりました。

 

2018年6月に上場したばかりの企業ですが、7期連続増収、3期連続増益など経営は順調。
今後も期待したい銘柄です。

(4777)ガーラ

スマートフォン、PCでのオンラインゲームを手がける会社です。

ゲーム事業以外の収益基盤の構築を目指し、2018年3月にVR/AR事業への参戦を表明しました。

 

同社はかつてテンバガーを達成しただけあり、注目したい銘柄です。

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まとめ

VR/AR市場は2016年がVR元年と言われておりまだまだ発展途上。

そのためこれから企業も続々参戦してくるはずです。

 

株価上昇は一巡した感はありますが、出遅れ銘柄にも期待はできるでしょうし、関連銘柄も増え始めてます。

 

VR市場は始まったばかりです。
新製品や新サービスの発表ニュースには注視しておきましょう!