eスポーツ関連銘柄に注目!株価押し上げに材料十分テーマ株のeスポーツを解説します

ゲーム

ゲーム競技がスポーツとみなされる時代が来ました。

2018年はeスポーツ元年と言われており、海外、国内の認知、需要は高まっています。

 

オリンピック競技になるという話題もあり、テーマ株としての材料も十分!

 

関連銘柄の動向も面白く、イー・ガーディアンは約3倍、カプコン、サイバーエージェントなどのeスポーツ事業を展開する企業に買いも向かっています。

 

今回はeスポーツについて、各企業の動向や本命の関連銘柄について見ていきましょう。

 

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eスポーツとは

eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、格闘対戦ゲームなどを使った対戦をスポーツ、競技として捉えることです。

 

eスポーツという単語が使われ始めたのは2000年頃からで、現在の競技人口は7000万~1億3000万にとも言われています。

 

各国で大会も開催し始め、スポーツとしての地位を築きつつあるのです。

 

賞金額も高額になり、2017年の賞金最高額は「The International 2017」という大会で、2,466万ドル(約27億円)にもなりました。

 

またユーチューバーの世界年収ランキングでは、トップの収入を誇るのはゲーム実況動画です。
※世界1位はダニエル・ミドルトン(約18億3000万円)

 

eスポーツだけでなく、近年のゲーム市場は大きな盛り上がりを見せています。

eスポーツがオリンピック競技になる?

eスポーツは競技人口から見ても、他スポーツとも引けを取らない規模です。

 

そのためか、国際オリンピック委員会は2024年のパリオリンピックで競技種目として導入を検討しています。

 

とはいえゲームは暴力表現が多いため、オリンピックの価値観と合わず簡単に採用へといかないでしょう。

 

しかしもし採用となれば、採用となったゲームタイトルの企業、関連企業に資金が流れる可能性があります。

 

オリンピック競技としては採用される可能性はゼロではないので、ニュースには注目しておきましょう。

eスポーツ関連銘柄の株価動向

eスポーツの市場規模は2018年で1050億、2020年には1550億になると言われており関連銘柄の動きも上昇傾向にあります。

eスポーツに本格参戦したカプコン。株価40%超上昇で好調

家庭用ゲーム機の大手であり、「モンハンシリーズ」や「ストリートファイター」など人気ソフトを手がけるカプコン。

 

2018年にeスポーツ事業への本格参戦を表明しました。

「ストリートファイター」は世界大会を開くなど、人気ゲームの後押しもあり、株価は右肩上がりに好調。

 

2018年に入ってからも株価は約40%上昇しているeスポーツ関連銘柄の代表格です。

(4751)サイバーエージェントも株価30%上昇

サイバーエージェントの子会社、サイバーゼットやサイゲームスは5月からeスポーツのプロリーグを開始。

ウェブ配信の「アベマTV」ではeスポーツ番組を手がけ、カプコンと同期間に株価を33%上昇させています。

スポンサーにも注目!(2897)日清食品はスポンサーで拡大狙う

食品業界からは日清食品が参入して来ています。

2018年1月には開催された格闘ゲーム大会「EVO Japan2018」のスポンサーとなりました。

 

会場でカップヌードルを提供し若年層の需要拡大を図るなど、ゲーム業界以外からもeスポーツ事業への参入してきています。

海外では周辺機器も注目度が高い

海外ではゲームの周辺機器も物色対象とされています。
ゲームの高性能半導体を手がける米エヌビディア、マウスを手がける米ロジテックの株価は好調。

 

市場平均大きく上回っており注目度の高さが伺えます。

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本命のeスポーツ関連銘柄

(9697)カプコン


日本でもいち早くeスポーツ事業に参入した銘柄です。
欧米に比べ日本のeスポーツは認知度が低い。

 

そこで国内普及の拡大に向けて、2019年春に「ストリートファイター」を活用したリーグを開催すると発表しました。

 

急成長するeスポーツ事業で、いち早く本格参戦した同社は注目しておきたい銘柄です。

(3911)Aiming

スマホ、PCのオンライゲームを開発、配信している企業です。
eスポーツでは、プロチーム「DeToNator」のメインスポンサーを務めています。

 

低位株である点もポイントで、投資効率もよく見逃せない銘柄です。

 

(4751)サイバーエージェント

子会社のCyberZはeスポーツイベント「RAZE」を運営するなど、国内のeスポーツ事業に力を入れています。

 

サイバーエージェントの子会社サイゲームスのタイトル「シャドウバース」を種目の一つとして取り上げました。

 

同社はイベント開催、ゲーム作成など、eスポーツ事業全体に関わっている銘柄です。

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まとめ

eスポーツは欧米、アジアではすでにポピュラーな競技ですが、日本ではまだ浸透していません。

 

しかし国内での大会、イベントなどの関連事業の展開を積極的に行っている企業は増えてきており、今後は拡大の一途を辿るはずです。

 

オリンピックなど話題性抜群のニュースも入ってきてます。

ゲーム好きにはぜひオススメしたいテーマ株ですので、関連銘柄を物色してみてはいかがでしょうか。

 

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